底辺医学生の遠吠え

国試合格国試合格国試合格

新歓の匂い

今日久しぶりに部活に行ったが

 

新入生の1年生が体験に来ていた

 

話を聞くと、コロナのせいで部活についてはなんの情報もないという

 

もちろん新歓などあるはずもなく、去年と今年の1年生は非常に可哀想である

 

自分たちが1年生の頃はいろいろな部活にチヤホヤされ、一年生のうちは飲み会に行っても部活で何をするにしても一銭も払った記憶がない

 

医学部には基本的に、後輩には絶対おごるという暗黙のルールみたいなものがある

 

1年生のときには先輩にほとんどおごってもらい、その代わり自分たちが上級生になったら後輩にお金を出してあげるのである

 

僕の場合たくさんおごってもらったのに4年生でCovidにより部活が中止になり全然後輩に奢れていない

 

過去の先輩におごってもらってきた分、後輩に還元しなきゃいけないのに

 

申し訳なく思うし、1年生は新歓もおごりもなくてつまらないし可哀想だなぁ

 

はやくコロナが収束して部活や飲み会ができるようになることを切に願う

 

ちょっと話変わるんだけど、匂いとか湿度温度で季節感じることってあるよね。え?ない?

 

新歓の時期の生ぬるい温度と匂いがすると、今年もこの時期だなあって感じたりする

 

夏だったら台風明けのカラッとした日差しとアスファルトの匂いで野球部時代を思い出したり

 

冬の寒い朝に受験の時のこと思い出したり

 

匂いの中枢と記憶を司る海馬の領域が近いから、匂いと記憶は密接に結びつくらしい

 

中学受験のとき缶詰にされてた部屋の加湿器のアロマの匂いが忘れられん

 

匂いで何か思い出したりとか、今日は空がキレイだと感じる心とか

 

そういう感性って大事にしていきたいと思う

 

感性というか感覚というかなにか感じる心に乏しいやつは

 

他人の変化とか気持ちにも疎いから

 

察したり、優しくすることが出来ないよね

 

ぺろぺろ